ネガティブ女は頑張らない

ネガティブで孤独なOLは頑張って頑張らずに生きたい

世界一不幸な美少女

おジャ魔女どれみ見終わったー!
51話あったのに一瞬だった…そしてほぼ毎話泣いてた。

最終話なんてボロボロ泣いた。
本当に涙腺弱くなった。
大人になると、心の動きが少なくなるし、嫌なことへのダメージを緩和しようとして精神が常にトゲトゲするから、
大人から見たらショボい綺麗事を子供が一生懸命にやって報われてるところを見ると、なんか、何なんだろうなって思っちゃうわ。



そして私が子供のころの推しはあいこちゃんだったけど、今見てみると断然にはづきちゃんです。

子供の時は、あいこちゃんはスポーツ万能でハキハキしてわんぱくな大阪弁でつるんと広めなおでこが好きだったけど、
ていうか子供の時は明るくてスポーツ万能ってだけで推しを決めてて、はづきちゃんみたいにメガネのおとなしいお嬢様ってあんまり魅力的じゃなかったけど、
大人になって見るはづきちゃんはなんかいろいろ強い。


まず家が金持ちな時点で強い。
そしてカッコいい女の子に目をギラギラさせちゃう宝塚ファン的な一面もあり、
みんなは凍るサムいギャグにクスッと笑うような変な回路の持ち主であり、
はづきちゃんが誘拐されたときは、犯人の誤字だらけの脅迫状を添削し、自宅に脅迫電話をかけると家族が心配するからとどれみが遅刻してまだ家にいるであろうことを予測してどれみ家に脅迫電話をかけさせ、さらには犯人を説得し、
ガラが悪いと恐れられていた男の子を下の名前で呼ぶ&まったく怖がらずに話しかけ続けるし、
女の子にも持ち前のふんわり感でやわらかく接し、
玉木れいか相手でも敵を作らないよう自分を下にして接し、でも突くところは鋭く突き…


あぁいう頭が良くて人付き合いうまくて謙虚なのがいっっっちばん強いんだよなぁ…。

さっさと結婚してさっさと子供産んで無意味に子供の写真送り付けてくる私の友達とちょっと似てる…。

あと声優さんもすごい。なにあの高音。


声優さんでいうと、あいこちゃん役の人が完璧な大阪弁だったのも私の子供心にフィットしてたのかもしれんなぁと思った。
あいこちゃんの父親役の人は頑張って大阪弁に寄せてたけど、やっぱ関東の人が大阪弁しゃべるとイントネーションの違和感がバリバリやねんなー。

そしてあいこちゃんママからきた手紙の住所は泉南市って書いてたのに、セリフでは阪南市って言ってた。どっちやねん。



とにかく思い出補正があってもなくてもやっぱり良作!

なんか昔の作品からどんどん時間が進んで、小学生だったのに中学生とか大人とかになっていくパターンもあるけど、私は小学生までで止めておくようにしようと思います。

生理も始まって早ければおせっくすとか経験するやつらも出てくる歳になってまで魔女とかはちょっと夢がねぇからな!
それでいうとカードキャプターさくらとかも続編出てますよね…。萎え…。


NARUTOとかBLEACHもラストは主人公たちが親になった場面で終わるけど、次世代につなげて続編で儲けようとするような最終回はそろそろ辞めにしません?
なんなんNARUTOの次はBORUTOとか。おばちゃんついていけないよ。


こういうフィクションは子供が主役やからええねん!
せいぜい許すなら、クレヨンしんちゃんみたいに映画の一場面だけに大人の主人公たちが出てくるくらいや!




でもなんやかんや一番思い出に残ってるのは、
小学生のころ、コンクリートがガタガタになりまくった中途半端な広場みたいなところで、創○学会員だった子にマジカルステージごっこをさせられたことなんだよな…。

アニメは見てたものの、ごっこをするにはちょっと恥ずかしかったお年頃だったのに、嫌とは言えず「マジカル…ステージ…」ってちっちゃい声で魔法を唱えてたあの景色がめちゃくちゃ記憶に残ってる。




なんやそれ。