ネガティブ女は頑張らない

ネガティブで孤独なOLは頑張って頑張らずに生きたい

覚悟さえあれば





なんかもう変わらない生活が嫌だし、愛人にモヤモヤするのも気持ち悪いし、いい加減やりたいしで、かっこ良くはないけど人の良さそうな人がアプリにいたのでさっさとLINE交換して遊ぶ約束を取り付けた。


いつもなら顔写真やLINEどうのこうのの話題が出た時点で蛙化現象というかウヘァってなるけど、今回の人はならなかった。



そして思うこと。



服買わなきゃ!
靴買わなきゃ!
かかと保湿しなきゃ!
コスメ買わなきゃ!
メイクとヘアアレンジ練習しなきゃ!
ハンドクリームとアクセサリーと財布を小綺麗なやつにしとかなきゃ!
インテリア考えなきゃ!

などなど。

女ってそういえばやることいっぱいあったんだな、ずっとサボってたんだなって実感した。





そしてちょっとかわいくなれば愛人へのイライラも薄まることがわかった。




とりあえず対人スキルを鍛えようと思って、知らない女の人と一緒に相席ラウンジに行くことにした。
私は人見知りが一周して愛想良くしすぎて気をつかい続ける接待モードになってしまうことで自分がどっと疲れるという悪循環を長らく繰り返してしまってるため、それなりに自分の個性を出し、それなりに愛嬌を維持して、それなりに真実を包み隠して、余力を残して帰れるようになりたい。

何度も相席ラウンジに行っているらしい彼氏持ちの30歳女性という、なんだかろくでもない肩書きの初対面の女と行くのも気が引けるけど、まぁ友達のいない私には及第点かな。





でも新しい出会いを探すより、元彼に会うために張り込みでもしてたほうが何倍も幸せだと思ってしまうのはいくらなんでも病的だろうか。