憂鬱な場所に行かなくていい＆身支度をしなくていいというだけで、こんなに気持ちが軽くなるものなのか。
朝は元より2時間もゆっくり寝られるし、夜は細かいパーツが多い弁当箱を洗ったり着て行った服が洗面所に溜まっていくストレスを感じなくて済む。
ていうか朝はゆっくり寝るといっても、元々起きてた時間に目は覚めてる。
でも今までみたいに体の重だるさとか気持ちの憂鬱感とかは全く無く、つま先のぽかぽか感を感じてのびのび目が覚める。
「新しい朝がきた。希望の朝だ」って感じ。
「はぁ？朝に新しいも希望もねぇよ」って思ってたからあの歌詞めちゃくちゃ嫌いだったけど今なら共感できまくる。
起きたくなかったら始業までゴロゴロしてればいいし、ちゃんとした朝食を作りたかったらさっさと起きて顔を洗える元気がある。
かゆくて掻きむしってたところもだんだん治ってきたし、やっぱりストレスの元凶は完璧に会社だったんだなぁと思うと、自分がこれから回復していく予感に対してココロオドルアンコールわかすダンスダンスダンスレディゴ！！！
雨だからテンション高いです。
雨はいい。
特に出かける予定がなくて一日ゴロゴロできると決まっている日の雨は最高にいい。
髪のうねりも濡れる靴も傘を持つ煩わしさも気にしなくていいし、薄暗くて雨粒の音が心地よくてうるさいガキどもが外に出てこない最高の環境だし、加湿しなくていいし、このひんやりとした気温に気持ちがしゃんとする。
なんで会社が無いときの雨はこんなに美しいんだろうか。会社があるときは「マジ最悪。濡れるし寒いし髪うねるし傘持つの邪魔やし」って思うのに。都合いい。
ほんとなんでこんなに会社が嫌いなんだろう。会社どころか学校も嫌いだったけど。
やっぱり誰かに強制されてると嫌いになりやすいのかな。毎日同じことの繰り返しってのも大きいポイントかも。あと興味もないし。
だから自宅仕事や無職も、しばらく続けていればそのうち嫌になってくるのかな。
適度に大きいかたまりの期間で一年を過ごせたらいいのに。3ヶ月働いたら1ヶ月休みみたいな。フランス的な？よく知らないけど。
もしくは3～4つの職業をかけもちして、数カ月ごとにローテーションでその職業を全うするとか。そしたら個人のスキルも増えるしいろんな人材がミックスしていろんな発想が生まれるし一つの職場でクビになっても保険になるし。
一定期間そこで働いたら「また次回よろしくね～」って言って次の職場に行って「戻ってきました！またよろしく～」って働き始める。まぁ引継ぎとかセキュリティとかいろいろ問題あるだろうけど、そんな感じのノリだったら一つの会社で苦しみ続ける必要もないだろうな。
でも今はこの会社に勤めてから上位3位以内に入るくらいの解放感を感じてるから楽観的にしか物事を考えられないや。うふふ。無職や金欠や孤独の不安も今だけは気にならない。
気持ちが楽だとなんでも気軽にとらえちゃうね。
人生楽しそうに生きてる人はこんな気持ちで毎日を生きてるのか。死ぬほど羨ましいなぁ。
だからこそ苦しんでる人の気持なんかこれっぽっちも想像つかないんだろうね。
クレハやアベソーリがそういう人種なんだろうなぁ。
幸せそうでいいなぁ。
心から殺したくなる。
これだから人は分かり合えないんだよね。
同意と共感は違うからね。
と思っていたけど、前の会社を辞めて今の会社に転職したときも似たような気持ちになったことを思い出した。
いつも思ってるけど、きれいなのは、何も知らない始まりと開放される終わりだけで、真ん中は大体苦しいんだった。
私は今その終わりの解放感を味わってるからきれいな気持ちになるだけ。それに浮かれてると始まった後にまた落差に苦しむことになる。
わかってはいるけど、このきれいでまっさらな気持ちを手放したくないなぁ。殺したくなるとか言っといて。あはは。
職業訓練は行かないことに決めました。
なんかだんだんウイルスが怖くなってきた。
通勤してたときはマスクせずに満員電車乗ってたくせにね。
