ネガティブ女は頑張らない

ネガティブで孤独なOLは頑張って頑張らずに生きたい

カバと樺と鞄



うちの女はみんなバカだ。


みんなじゃないけど、ほぼみんな。



父方のおばあちゃん。
プライドが糞高くて十代の頃に去った故郷をずっと引きずってて憎まれ口しか叩けない文句と不満ばっかりの愚かな女。

私の姉。
オタクで不潔でいい歳して自立経験がないから人の言動に影響されやすくて知ったかぶりで幼稚さが色濃く残る単純に稚拙で浅はかな女。

私の母。
自己擁護の塊で自堕落で自分は何もしないくせに人には文句を言う自己中で肥満で母親らしいところなんて子供への過剰な愛情くらいの薄っぺらい女。

私。
すぐ逃げたくなってすぐ死にたくなって全部が嫌になるまで自己嫌悪を辞めない、幼稚で無知で周りを見れない何につけても経験不足能力不足の出来損ない女。





もちろんみんなそれぞれの努力や苦労や長所がある。

でも私はこの人たちと関わってると、なんだかものすごくイライラしてものすごく疲れる。



一人暮らし早くしなきゃと思うけど、他人の存在がない狭い部屋でまた一人になると思うと、孤独に狂いそうなあの感覚を思い出す。

お金も節約したいし、なんだかまた昔の板挟みに戻るなぁ。

成長しないなぁ。