ネガティブ女は頑張らない

ネガティブで孤独なOLは頑張って頑張らずに生きたい

再推しキタ!!!!けど!!



学校のパソコン室みたいなところで今の会社の席のとおりの配置で仕事していた。

チャットで誰かから急に「お前はペストにかかった。苦しんで死ぬ。』的なことを書いた長文のメッセージが来ていて、それを上司に報告したら隔離されなかったもののあからさまに避けられたり、そのせいで居心地が悪くなって会社(教室?)をサボって抜け出して、校舎の中をあてもなくさまよっていた。

ペストメッセージより少し前にきていた女神からの同性愛カミングアウト&好意を伝えられてるメッセージへどう返信するのかを悩んだり、男子トイレの便器が体操の跳馬みたいな形してて高くて腰を下ろせないから床で排尿したり(なぜ男子トイレで?)、ペストのことを上司に通報されたのか衛生局の職員と思わしきスーツ姿の変にオシャレ気取ろうとして失敗してるモヒカン頭のぽっちゃり男が一人だけ来て連行されそうになったけどなぜかまた校舎に戻れたり、戻ろうと決意して教室に行くと黒人が民族パフォーマンスみたいなのを披露してて入りづらかったので、教室の真正面にある窓から運動場へ出た。わたし窓から飛び出すの好きだな。
この頃に急に「そういえばあの人はどこに行ってしまったんだろう」みたいなことを考え始めて、その人を探すほうにシフトする。


運動場に出たら別のクラスが体育を終えたばかりぽくて、ちらほらと残った男子生徒が教室を目指してだらだらと歩いて帰っていた。
授業を担当していたと思われるおっさん教師に謎のダンスを踊れと陽気に強制されそうになったけど冷ややかな目で拒否して、通りがかったおばさん教師と謎のダンスを踊るおっさん教師を横目に、人気のない運動場の隅の方に行くことにした。そっちにあの人がいる気がして。




運動場の隅の木の陰に、案の定あの人はいた。
教室に帰っていった男子たちと同じ体操服を着た男子生徒にダンスを教えていた。

みんなの希望。スマイル・ホヤ。

私はすぐにそばに詰め寄って、なんでずっと戻って来なかったの!?みたいに、ジェスチャーや表情で訴えた。言語が違うから。

彼はあの太陽みたいな笑顔のまま困ったように目線を合わそうとしない。
とりあえず近くのベンチに二人で座って、恋人同士がするみたいにウリヒマンの右肩にもたれかかる。
その肩の柔らかさが若干元彼に似てた気がせんでもないけど、まぁそれは置いとく。
本物はもっと細くてしっかりしてそうだから、そのイメージでいってほしかったよ、私の脳。

見上げた横顔は相変わらずきれいで、一番近いビジュアルのMVはdopeでしょうか。
前髪をストレートに伸ばした茶色の髪、美白になりきってない少し荒れた健康的な肌、スッと伸びた鼻筋に上品なあご…。





でも不満がひとつ。
一度も目が合わなかった。
そのまま夢が終わった。



リーダーのときも目は合わなかったけど、確かに通じ合ってるという確信があった。
長男に至ってはゴリゴリに目が合った。

のに。
私の。
推しとは。
目が。
目が…。



だから今日の夢は0.5人で換算します。
メンバー制覇2.5/7。




拝啓推し様、再三のチャレンジをお待ちしております。敬具