保育園の年少くらいからの友達と久しぶりに会って5時間飲んできた。
最初は行きたくなかったけど、その子の豊かな表情や感情や、昔と変わらない動き方の癖や、大人になっても変わらないその人間性に、ものすっっっっっごく救われた気分になった。行って良かった。
人から「親友やから」「今日はありがとう」「気を付けて帰りや」って言われると、こんなに心があったかくなるんだなぁ…
正直作り笑いもいっぱいしたし、どこまでの人生を共有できてるかお互いに忘れてるので何度目かの同じ話を繰り返したりもしたけど、相手からプラスの感情を言葉にして伝えてくれることがすごく幸せでありがたくて、そしてその子の変わらない明るさに照らされて、作り笑いなのか長時間話したせいなのかわからない喉の痛みも許せる。
その子は昔から姐さん気質で、尊敬できるところや明るいオーラを常に持っている子だった。
友達が多くて人から好かれやすくて、でもいじめられたりいろんな苦労も経験してきてるので、その分さらに強く正しくなっていってる。
私はその子の、しっかりと自分の軸を持ってるところがすごく気に入ってる。
たまに会うから良いものなのかもしれないけど、今夜は本当に救われた。
お酒で体がぽかぽか心地良いのも久しぶりだけど、心もぽかぽかしてると実感するのが本当に久しぶりで、私は本当に常に孤独で静かな暗い場所にいるんだなって実感した。
そしてこのプラスの感情を他の誰かにも共有したくなった。
心からお礼や心配の言葉を言ってあげて、見えなくなるまで手を振って見送ってあげたくなった。
真っ先に浮かんだ顔が元彼だったのだけど、彼も私も人間性が幼稚で芯がなく悪い方にばっかり影響されるタイプなので、私が打ったとしてもお互いに響ききらないだろうと思った。
プラスのメンタルを持つ人が、私には必要だと思った。
とにかく心身ともにあったかくて心地良い。
私にもまだ友達がいて本当に良かった。
この気持ちを忘れたくないなぁ。