●略してポリン気ー
初めてマーメイドスカート買ってみたけど、これがまぁかわいい…
歩くたびに裾がぽりんぽりん揺れる。
ほんとにぽりんぽりんって感じ。
私の気分もぽりんぽりん。
未来の自分が読み返して絶対｢何言ってんだこいつ｣ってなるだろうなぁ。
●愛人の財源
ぽりんぽりんとか言ってたら愛人のマフラーがルイ○ィトンだった。
驚愕した。
速攻で値段調べた。
約6万。
ひえっ。
見た目からも質の高さがわかる生地。
でかでかとプリントされたXLとPARIS。
プリントじゃなくて織り込まれてるのかな？
どうでもいいか…。
それを身に付けても後れをとらない顔面と全体の雰囲気からして、愛人は年収一億のパトロンでもいるのかな？ってガチで思う。
定時になると早々に帰って行ったし。
ヴィトンのマフラーしてどこ行ったのやら…。
でも一番怖いのは、彼女からはそういう裏の部分というか暗闇みたいな人間の本性がまったく見えないこと。
腰は低く、いつも笑顔で、ぶりっこもさばさばもしてない、怒ったところも失敗したところも見たことがない(ちょっとイライラしたところは見たことあるけど)、口ではあっけらかんとセフレとか言うけど土日は家に引きこもってるぽいし…。
プライベートなことはほとんど自分からは言わないし、皆で話をしてても｢あー、わかるー！｣みたいなことは全然言わないし。
これから仕事で愛人と関わることが増える予定なので、なんか複雑だなぁ。
悪い人じゃないのはわかってるけど、外見も中身も人間味が無さすぎてのっぺらぼうに感じる。
ていうかまず自分が醜すぎて隣にいたくないし顔も合わせなくないからなるべく話したくない。
まずは自分がきれいにならなきゃ、ずっと愛人のことを羨ましがりながら汚らわしく思ってしまいそうだ…。
次の日見たら髪色変わってた。
美容院にヴィトンしていったの？
やわらかな茶色で毛が細くて顔周りはゆるく巻いてあるから光に透けて、本当に発光してるのかと見間違えるくらい美人だった。
普段どこを歩いててもこんなに綺麗な人は見たことがない…。
●いいかんじ
やっとマッチングアプリで気の合うというかやりとりが苦じゃない人を見つけた。
今までは弾丸自社仏閣マンとか、急にタメ口マンとか、絶対自分からは話題提供しないマンとか、私の顔ベタ褒めマンとか、そうそうたる顔ぶれだったけどようやくマシな人に当たった…。
いますぐどうこうって話じゃないし自分の醜さをどうにかするほうが先なのもわかってるけど、やっと元彼を忘れられるかもしれない可能性が見えて、本当に心からありがたい。
まぁこの人が子供ほしい人ならちょっと付き合って早めに別れてあげなきゃな…。
てかまず競合他者がどのくらいいるかにもよるよねー。
いかんいかん。
先に妄想が突っ走りすぎるのは私の悪い癖だ。
●寿司食いてぇ
と、一週間くらい考え続けていたので、人生初の一人回転寿司に行ってみた。
予約システムとか受付システムとか会計システムとかが発達しすぎてて｢使い方わからん！！｣ってなったけど、目玉ギョロギョロ動かして周りをスキャンしつつどうにか涼しい顔しながら席につくことができた。
そして本命のお寿司様。
一人席が充実してる店だったので、ちょっと席の幅が狭いながらもかなり快適だった。
高い皿ばっかり食ってやったよ。ぐへへ。
久しぶりの寿司に満足し、帰ってからも夕飯の支度や片付けをしないで良いので超楽チン。
これぞ外食の醍醐味よ。
●ガバ子の求婚
毒親持ちで元彼自慢が十八番なガバ子が、付き合って一年にも満たない彼氏に｢女には子供を産むタイムリミットがある。それを真剣に考えているのか。私との将来はどうしようと思っているのか。｣と詰め寄って泣いたらしい。
ネットというかにちゃんに少々思考を汚染されてる私はその話を聞いて｢うわぁ…｣としか思えなかった。
その子は常々30までに子供がほしいから29までには結婚・妊娠しておかないと！！と言ってるのだけど、まさか泣いて迫ろうとは…。
元彼自慢の多い子だからモテるのかと思ってたけど元彼も癖強い人ばっかりだったみたいだから、泣いて結婚と子作りを迫っても引かないような男にモテるんだろうな…。
いや普通は引かないのかな…。
引きはしなくても｢ちょっとめんどくさい…｣って思ったりしないのかな…。
他の女の人のフォローが｢ちゃんと考えてくれてるけど言うのが恥ずかしいんですよ｣｢そういう話をしたからちゃんと考えてくれますよ｣とかだったけど、これもなんかきもちわりーなーって思った。
私ほんとに向いてない…。
