枯れたのは花か自分か

【Never again】

お昼を食べていると、3~4歳くらいの男の子が走って近くに寄ってきた。

私のとなりに座ると、植木を背景にして母親に写真を撮ってもらっていた。

そのあとすぐに立ち上がって、コテコテの大阪弁訛りで「たのしいなぁ！うれしいなぁ！」と言ってニコニコしながら走り去って行った。

何がそんなに楽しかったのかはわからないけど、私にもあんな歳でああいうふうに走ってうろちょろしてるだけで楽しい時代があったこと、そして今ではもうそんな気持ちは二度と味わえないであろうことを考えてしまって、妙に沈んだ気分になった。

なんでもかんでもネガティブにとらえてしまうけど、男の子の背景になった植木の中にかわいい花とゼンマイが咲いてたのを発見して、まぁいっかってなった。

春ですね。

【クレマチス】

会社近くの花屋の店頭に、かわいい葉の形をしたクレマチスという植物の鉢が売っていた。

本当にかわいかったし蔓の植物が欲しいと思っていたので買おうかと思ったけど、バジルでさえ枯らしたことを思い出したのでやめておいた。

調べてみると花もかわいくていろんな種類があった。
花が咲いたらうれしいだろうけど、植え替えとか虫わいたりとかしたら面倒だしな…。
でも育てた植物が花を咲かせたことが一回もないから、咲かせられたらいいな…。

まぁ、たぶん枯らす。

【魔女は狩るもの】

うちの会社は、社員が事務所の掃除をする。
日ごとにごみ捨てだとか植木の水やりだとかの当番が決められていて、基本的には始業前にそれらを済ませる。

が、私は朝は少しでも長く寝ていたいので、朝にそれらを行わず、前日の退社直前に済ませるようにしている。
他の社員もそれを知っているので当番の日の朝に文句を言ってくることはない。

こないだもいつもどおり前日の夜に、当番だったペットボトル捨てを済ませてから帰った。

翌朝(私が当番の日)に出社すると、魔女がペットボトルをゴミ袋に集めていた。

なして？？？？と思いつつも、
「わたし昨日の晩にやりましたよ」って言うと、
「いやゴミあったから…」などと訳のわからないことを言って、ペットボトル1~2本しかないのにわざわざ45Lのゴミ袋を持って事務所の中を闊歩していた。

マジでなんなん？？？え、こわいこわい。。。。

当番の日を勘違いしてる可能性があるのはわかる。
でも普段は数十本溜まってから捨ててるペットボトルを、なぜ数本しかないのに捨てようと思ったのか。

あの人たまに突拍子もなく無駄な行動しだすからほんまになんかサイコパス感してこわい。
別にペットボトルくらいでサイコパスとは思わんけど他にも多々そういうことがあったし、肩らへんがそら寒くなる感覚がしてほんまに気持ち悪い。

そもそも、魔女と考え方が本当に違いすぎる。
「今やってる作業どのくらいかかりそう？」って聞かれたから、あー早く終わらせろって急かされてんのかなーと思って、「えーと、2～3時間くらいかかっちゃうと思います」って言ったら「あ、今から1時間くらい外出するからその間にやる作業がなかったらと思って聞いただけだから～」って言ってた。

じゃあ「今から1時間出ちゃうけどやっとく仕事ある？」って聞けよ。
被害妄想と魔女を嫌う心が原因で私の考え方が卑屈になってるだけかもしれないけど、なんでそういう回りくどい言い方をするのか。

それに、教育という概念がないのか私が仕事できなさすぎてその気がないのか知らんけど、わざわざ教えてまで新しいことをやらせない。
サルでもできるレベルの雑用を延々とさせるだけ。

私はこの業種は未経験だし、いくらマニュアルを読もうがネットで検索しようが素人では限界がある。(と私は思う。)
それに加えて、ひとつ間違うと大がかりな修正が必要になってしまう作業もあるし、魔女が心のまま保存し散らかした膨大で煩雑なデータ群を掻き分けて目当てのデータを探す必要もある。
何より、最初のうちに教えたらのちのち楽になるのは魔女のほうであるだろうに。

というもろもろの事情もあるから、(魔女と関わるのは嫌だけど)多少の教育をしてほしいと私は思ってるんだけど、何か少しでも説明が長くなりそうな仕事が発生すると「えーと、これはね…あ、やっぱ説明めんどくさいから私がやるわ」って言う。十中八九言う。

だから私はずーっと何もできないまま、電話応対とお茶汲みとエクセル作業と暇だけして一日を終える。

でももう徳井さんもおるし、本格的に私の仕事は電話とお茶汲みだけなのかも。

はぁ。しね。

あと魔女がデータの容量が増えていくことを「カルマが積み重なる」とか言ってて一瞬「は？」ってなったこともあったし。
オタクはプライベートだけにしとけや気色悪い。

他社の営業担当が電話に出なかったら1時間のうちに4回も5回も鬼電するくらいイラチやし。
1時間程度なら会議中とか接客中とかに決まってるやろあほか。

あーまじで○んでくれとは言わないけど○んでくれないかな。

ハハハ。どんだけ嫌いやねん。

魔女絡みのことで徳井さんに醜態晒してしまったので、憂さ晴らし記事です。

絶対頭おかしいアホやと思われたわ。あああしにたい。

人の盲目さにずいぶん苦しめられてきた

上司がただひとりの部下を信頼したら、(例えその部下が無能でも)その部下は幅を利かせるようになるし、

恋をしたら、その人のことしか目に入らなくなって、自分や自分の生活を後回しにしてしまうようになるし、

嫌いな人ができたら、そいつばっかりが気になって無駄にイライラしてしまうし、

私にとって「盲目」と「集中」は同義で、
そしてその対象はほとんど嫌なことで、
そればっかり目についているんだと勘違いして、好きなことや価値のあるものから離れていってしまう。
私は今までそうやっていろんなものから離れてきた。

会社の代表者ってなんでお気に入りをそばに置きたがるんだろう。
しかもその側近にめちゃめちゃ意見ききまくる。意見きくというより、ほぼその言いなりになってる。
前の会社でも今の会社でもそう。右腕的な人が、ほとんどと言ってもいいくらいの実権を握ってる気がする。

やっぱりトップの位置っていうのは孤独で不安なものなんだろうか。
だから(自分にとっては)有能な部下にそばにいてもらって意見交換をしたいんだろうか。
そしてやっぱりトップであろうと一人間なので、人を見る目に狂いがあったりするのだろうか。

まともな人だと思ってたのにな。
勝手な期待は悪い形で自分に跳ね返ってくるとわかってるのに、一瞬感じただけの安心感を盲信してしまう。

向こうも私も盲目。

そしてまた、私は嫌なことだけに目を捕らわれているのだろうか。

だってこんなに会社辞めたいなんておかしくないか！？
他の人もこんな気持ちで働いてんのか！？
だとしたら人のことを嫌いになるし、不寛容になるし、毎日楽しくないし、地獄じゃないか！？
それとも私だけがこんな高レベルに憂鬱なのか！？

2017年に書いてた日記のようなものが出てきたけど、今とまったく同じことを書いてあった。

仕事暇とか、上司合わないとか、趣味ないとか、朝起きて化粧するのが死ぬほど嫌とか、毎日憂鬱だとか、辞めたいけど金どうすんだとか、
今と寸分違わぬまっっっっっっっったく一緒のこと。

もう2年間ずっと成長してないんだなぁ。
そう思うとなんか、頑張ってこの会社で働き続けてることが輪をかけて無意味に思える…。
新しい仕事もできず知識も得られず人脈も広がらないこの回し車の中で、私は何のために走ってんだ？

仕事ってもっと密度があって、できることがメキメキ増えていくものだと思ってたけど、こんなことを仕事って呼べるのか？って作業ばっかり。

世間ではこれを仕事と言うの？
それとも私が魔女から干されて雑用しかさせてもらってないの？
仕事の程度の基準がわからない。から自分がやってることが正常なのか異常なのかわからない。

平均もロールモデルもない。
比較対象がないから、この程度で辞めたいとか言っている私が他の会社で通用するのか、ひいては世間から見たときに正常なのか異常なのか、すべてわからない。

「辛くてもしんどくても、少なくとも頑張って続けるのはえらいことだ。なんとか2年保ってるじゃん」
って思うけど、頑張ってるからとか2年保ててるとかで人生の何が変わるわけでもないし、誰かが評価してくれるわけでも褒めてくれるわけでもない。

盲目。

一歩下がれば、ここよりも広域が見られるのに。

どうせいろいろ考えたってわからない。正解も成功も正規ルートも全部ここからでは見えない。盲目。

だから結局は自分のことを自分の頭で考えて自分で決めて自分の足で歩いていくしかない。
真っ暗だから両手をふらふらさせてへっぴり腰のままカッコ悪くよぼよぼ歩いていくしかないんだ。

どうせ見えないなら恋の盲目がいいなぁ…。
つらたん…。

ライヴのノリ問題

ライヴが苦手。

というか、
音楽や雰囲気に酔って踊ったり跳ねたり「フゥー‼」とか言ってる周辺の人々が苦手。

お団子ヘアーにしてターバンつけてでっかいターコイズのピアスして麻だか綿だかのシワッとしたタンクトップ着て腰にネルシャツ巻いて指輪と腕輪じゃらじゃら付けて親指と中指と薬指でスタバみたいなドリンク持って余った人差し指と小指をきつねみたいに立てて腕上げてステージ見ずに自分の足元見て肩やら腰やらをふりふりして踊ってる人を見てると本当に鳥肌立つくらい帰りてぇーってなる。

そういう『浸ってる』人が本当に生理的に無理。

去年、元彼を忘れるための活動の一環＝趣味探しとしてEGO-WRAPPIN'(携帯で予測変換でてきてびっくり)のライヴに行ったんだけれども、
ライヴ自体は本当にもうめちゃくちゃ超絶良かったんだけど、観客が盛り上がる様を見てめっちゃ盛り下がった。

会場がフェスティバルホールだったので「あんなオーケストラのコンサートやるような上品なホールでライヴやんの？座席取り外したりできんのかな？もしくは立って人差し指突き出してオーディエンスと無理やり動き合わせるようなサムい動作しなくてもいいんかな！うれしみ！」ってなってたけど、実際は、
前半：座って静かめな曲、後半：立ってにぎやかな曲
って構成だったので、後半にノリのいい曲になっていくにつれ前の席の観客が徐々に立ち上がっていく様子を見て「くそ、やっぱりか。ふぁっく」って思った。
ホールでのライヴは参加したことなかったので、いい勉強になりましたよ…ええ…。

それに、
前の席を陣取る客＝熱心なファン＝曲にノリまくる＝明るい曲になると席を立ってノリまくる＝その後ろの席の客がステージが見えなくなるため立つ＝その後ろの席の客も立つ以下エンドレス
って方程式になってるので、結局はみんな立たざるを得なくなる。

そのライヴで私は一階のいちばん左後ろの隅っこの席だったのだけど、徐々にせり上がってくる後頭部の波を見て「ノリの姿をした強制力という名のビッグウェーブに呑まれる…」と敗北感に苛まれながら立ち上がりました。
そして完璧に呑まれて&盛り上げに参加しないとアーティストさん方にも申し訳ないなと思ったので、少し肩を揺らしてノったフリをしました。疲れた。

斜め上を見ると2階席の一列目右端らへんの人が見えたんだけど、その人は終始座って鑑賞してた。
そうか。一階ほど盛り上げる必要もないし、前に人がいないからステージ見るために立ち上がる必要もないんだ。
がっぺ羨ましいぃぃぃぃぃぃ。もし次があるならあの席がいい。映画みたいに座席が選べたらいいのに！
ていうか「立ちたくない人専用席」があればいいのに。

私は座って絵画を見るようにじっくり楽しみたいのです。

なんかノリノリでウェイウェイ盛り上がってる人は「アーティストが好きだから」というより「ライヴでノってるおしゃれな自分が好き」って感じがして無理。

ていうかもう日本人が嫌い。

YouTubeでビヨンセのライヴ動画に写ってたアメリカ人の観客を見ると、彼ら叫んで涙を流して喜んでるから、もうビヨンセ関係なくそれだけで感動した。
ああいうふうに感情を剥き出しにして一心不乱に楽しむならいいけど、日本人ってみんな一緒のタイミングで「キャー！」っつってピョンピョン跳び跳ねて、赤信号みんなで渡れば怖くない軍団みたいな感じがしてほんとに滑稽で嫌い。

なんかハッキリ5での小籔さんみたいな言いがかりになっちゃったな…。

とにかくそういうのでライヴ行く気失せるんだなー。

まぁ興味あるアーティストがそんなにいないから、ライヴ行く機会がそもそもあんまりないんだけど。

欧米人に生まれたかったー！

ライヴの「ヴ」って好き。
ブじゃなくてヴ。

えばーぎぶあっぷ

凪。
最近の状態は、凪。

特に困ったことも、自分の料理に飽きたことも、魔女へ憎悪も、目覚ましに起こされて化粧をすることへの嫌悪感も、孤独感も、性欲も、すべて凪。

ほどよく暇でほどよく仕事があって、ほどよく憂鬱でほどよく気楽で、そしてべらぼうに眠い。

気温が上がってきたからなのか、気持ちが少しほぐれてきてるせいもあるかも。
花粉症が不安だったけど、まぁまぁいいお値段の鼻炎薬が抜群に効いてて全く問題ないし。
元彼への未練もようやく薄れてきたし。

なんだか超～～～～～フラットなきもち。

趣味がないから何か探してみようかな、とさえ思っている。少し前に探して結局なにもしなかったことを忘れたフリして。
だって行動するのっていろいろ面倒だし、その面倒をしてまでやりたいことってなかなかないんだもの。
何がしたいのかもわからないし。

昔からそうなんだ。
昔から『自分は何がしたいのか』がわからなかった。

水泳の習い事の体験教室に行った記憶はあるけど、水に顔をつけるだけで怖かったから体験だけで終わったし、
自発的にではないにしろ体操教室にも行ってたみたいだけど、トランポリンをずっとピョンピョンして頭から落ち続けるのを楽しんでただけみたいだし、
姉がピアノを習っているときも、教室には喜んでついていったけど自分が弾いてみたいとは露ほども思わなかったし、
絵を描くのが得意だと思い込んでたから美術部に入ったけど、部活そのものが思い描いてたような本格的な活動じゃなかったから興味なくなったし、
吹奏楽部に入ってからも楽器で楽しくてこれで食べていこうと妄想したことはあるけど、血が滲むような努力をしたりだとか専門的な学校に進学したりだとかはしなかった。

小学生のころ、将来の夢を作文だったか絵だったかにする授業があった。
頭の中には「将来の夢なんか無い、わからない」とうすぼんやり感じていた気持ちは確かにあったのに、子ども特有の思考を飛ばす残酷さとしらばっくれ方で「パン屋さんかケーキ屋さん」みたいなことを書いた気がする。
私はあのときから、自分の将来像が何もなかった。

他の人、たとえばスポーツ選手や歌手なんかでもそうだけど、なんで今の職業に就くことになったんだろうか。

好きなことを続けていたらそうなってたの？
それともその職業を目指して死に物狂いで努力したの？死に物狂いになれた理由は何？
親にどのくらいお金を払ってもらったの？同じことをしてる他人と比べて自分は劣ってるとか思わなかったの？なんでその程度でプロって名乗れてるの？あまりすごいと思えないのは私だけ？

まぁなんだ、そういうことを考えてしまってかしまってなかったかはわからんけど、プロと呼べるレベルまで上達したいと思えることがなかった。
あったかもしれないけど、自分には無理だとかお金のこととか将来のこととかを思って諦めたのかもしれない。

それらをすべて乗り越えた人が、(たとえ私から見てそうでなかったとしても)プロや社長や有名人と呼ばれる人になってるんだろうか。

とかって考えて卑屈になることも他人を羨むこともふわふわ～と流せるくらい最近はフラット。

ほどよく流してさっさと人生終えたい。
でも死に際に「しょーもない人生だったな」としか思えないのも癪。

まぁそのうち、元気とかやる気とかが芽生えたらそのときにでも。

とにかく少しでもこのフラットな状態が続いてくれますように。

妄想代○人

見ましたー。

やっぱり今監督の作品のおもしろさは私にはよくわからん！

パプリカよりかはおもしろかったけど、特に「こりゃひでぇわ。見るのやめよう」とか「最高！もう一回見よう！」とかっていうはっきりとした感情は生まれなかった。
「ふーん」とか「はぁ」とか「？？」って感じだった。
でもネットで知り合った3人の自殺志願者の話はおもしろかったかな。
それ以外は特に印象ありまへん。

そういえばパプリカも見たのずいぶん前だな。
パーフェクトブルーも千年女優もずっと前に一度見たきり、おもしろくないとか胸糞悪いとかの理由でとんと見なくなった。
まぁそんな頻繁に見てる作品のほうが珍しいか。

他にも今監督の作品あったと思うけど調べてまで見ようとは思わないので、とりあえずは次なる作品を探します。

なーんか最近、無。

会社辞めたーいとかごはん作るのめんどくさーいとか面白い映画見たーいとか新しい服欲しーいとかいつも考えることは相変わらず考えてるけど、
つらさも憂鬱さも沸点超えてこないので、固めつつあった退職の意志がなかなか噴出しない。

金も時間もやる気もないけど、衣食住に困らない金と土日祝の休日とゴールデンウィークに旅行いくくらいのやる気はある。

実は全部持ってるのに、足りないからってもっと欲しがったり、無いと思い込んで苦しんだりしてる。

私は何をしてるんだろうと思う。

別に困ってることも実はそんなにない。
魔女と関わることも前に比べれば少なくなってきたし、シーリングライトが点かなくなっても型番調べて規格合うやつ買って多少苦労したけど自分で付け替えられたし(LEDってすごい明るいのね)、自炊のワンパターン化にはぶっちゃけ慣れたし、その気になれば彼氏や友達がいなくっても旅行にだって行けるし。楽しめるかどうかは別にしても。

強いて言えばネガティブで打たれ弱くて人間嫌いなところくらいか。
今に始まったことじゃないから困るもおまるも本丸もないけど。くっだんねぇ！

すべてがちょっとマイナスに振れたままフラットな状態に落ち着いてて、春になっていく気温に時間の流れだけをまざまざと見せつけられてる気分。
上がらないテンションは維持したまま、ちょっと寒くなったりちょっと暑くなったりを繰り返してたまに体調くずしていつの間にか次の誕生日を迎える。

こんなんでいいのかなーと不安になるけど、今がぬるま湯だって自覚があるから浸かったままいる。
でもこれがいつの間にか熱湯になっていて、気付けば茹だったどざえもんになってるんだ。

ていうかもうすでに熱湯なんだろうか。体感は熱湯より氷水だけれども。

ゴールデンウィークの旅行でちょっとは気分転換できるかしら。

ていうか歌舞伎町にホテルとったので「歌舞伎町て銃撃戦があったとこなのに大丈夫かよ(笑)」って思ってたら難波でも銃撃戦あったみたいでちょっと笑けた。

私のところはこんなにつまらないのに、ご近所ではそんな非日常的なことが起こってるのか。
死人も出たみたいだけど、不謹慎ながらもちょっと羨ましい。
だって銃を撃てば捕まるし撃たれれば死ぬけど、撃ちも撃たれもしなければ何にもならない。
刑務所や地獄でないところで、刑務所や地獄にいる気分を味わい続けるだけ。

我ながら言ってることめちゃくちゃだなー。
非日常を得るために行動したいけど人嫌いだしな。
外出ても疲れて後悔することがほとんどだから決心つかないな。

はぁ。つらたん。少年バット来て欲しいわ。

見上げれば21時のオリオン座

何やってんだ。どうすんだ。いいのか。だめだろ。
どんな顔するつもりだ。しつこい。気持ち悪い。
バカだ。大バカだ。どうすんだ。

答えはどこにもない。一般論と相手と自分だけ。

絶対無理だけど、最後に。

毎度最後最後って決めてるけど、毎度最後じゃない。

どうする。どうする。どうなる。

テキワナタイン

今日はいい雨でした。

粒が大きいのか雨音がはっきりと聞こえて、空も画用紙みたいに均一なワントーンで、それほど湿気も濃くなくて、目が覚めたときには爪先がぽかぽかして、パイル地のシーツがさらさらして。

買い物も掃除も料理も洗濯も昨日のうちに済ませておいので、心置きなくだらだらできた。やろうやろうと思ってたことは相変わらずできなかったけど。勉強とか。

こんな最高の雨を眺めつつお茶でもすすりながらぼんやりしようと思ったけど、私いつの間にかぼんやりできなくなってる。
空(くう)を見つめて思考停止してぼーっとすることが1分もできない。

お気に入りの洋楽とか、ラジオで流れすぎてて覚えてしまったくだらん邦楽とか、過去の出来事とか、買い足しておく消耗品のこととか、アニメの印象的なワンシーンとか、好きなゲームのBGMとか、私に都合のいい世界の妄想とか、そういうのがずーっと頭の中を行き交ってる。
脳内が無音のときがほとんどなくて、それに加えて手持ち無沙汰になることが耐えられなくて、ちょっとやることがなくなるとすぐに携帯触ったりゲーム起動させたりしてしまう。

お風呂に入っててもそう。
頭ではずっと考え事してたり音楽が流れてたりするから、それらが一段落ついたときに初めてシャワーの水音が聞こえてきて「あ、今ってシャワーの音してたのか」ってなったりする。大したことを考えてるわけでもないのに、リンスつけるのを忘れてたりするときもある。

そう考えると、勉強に集中できないときも同じような状態になってるかも。

きちんと座ってペンを握って気の進まない文章を読むことができない。つまり集中ができない。
すぐに携帯とかゲームとかに手が伸びてしまう。
別に調べたいことがあるとか買ったばかりだから早くストーリーを進めたいとかそういうのじゃないので、起動して早々に終了したりもする。
それでまたペンを握ってテキストに向かうけど、今度はお菓子をつまみに冷蔵庫まで行ったり、トイレついでに洗剤の詰め替えしたり、そういうのを何度か繰り返して「だめだ。集中できないから今日はやめよ。」ってなる。

自分で自分が制御できない。
気が進まないこと以外の何かをやってないと、頭も手もふわふわして不安というか不満というか不自然に感じる。
たぶん寺で座禅とか組んでも、あの木のハリセンみたいなやつで秒で叩かれると思う。何回も。
考えがふらふらといろんなところに拡散して、一つのところに集まれない。

ほんとにこういう状態のこと詳しい人ってどっかにいないかな。
心療内科とかカウンセラーになるのか、それともお寺の修行僧なのか、それともヨガの先生とかなのか、なんかよくわからないけど、やるべきことを放置したままやらないでいいことで時間を消費して「もうこんな時間か」ってなることを止めたい。

どうしたらいいんだ。
またそんなこと言ってる間に明日はもう会社だ。
辞めるときの妄想ばっかりしてるだけでなかなか辞められない。

憂鬱だぁー。

僕は細いレールの上で
機械みたい毎日働いた

子どもは風の子、大人は

風邪ひいた。

昨日のお風呂上がりにドライヤーするとき「なんか髪がいつもよりパサパサやな」って思ったし、寝るときに若干鼻詰まってて「ベッドある部屋にコート掛けてるから花粉が舞ってるのかしら」って思ってたし、ただの春あるあるかなーと思ってたら。

風邪でした。鼻水とまらん。

風邪ひくと髪がパサついて手の平にじっとり汗かくんすよね自分。
ほんで右鼻から詰まりだして鼻水出だして、左鼻はそれの後を追うんすよ。
のど痛くなるときも右側から痛くなるんすよ。
謎の体質。てか体の歪み？

でも風邪ひいたなって自覚した瞬間に考えたことは「風邪ひいたー嫌やなー」とか「風邪薬あったっけ？」とかじゃなく、「会社休めるくらい悪化してくんないかね」だった。
どんだけ嫌やねん。

まぁとりあえず治りもせず悪化もしない宙ぶらりんが一番嫌なので、りんご食べてトマト食べて野菜7種類くらいと卵と肉と米っていう一人暮らし的には120点の内容の夕食とって、風邪薬と白湯飲んでチンする湯たんぽチンしてベッドであったかくしてる。
あわよくば治ってほしい。もっとあわよくば予想に反して37.5度くらいの熱出てほしい。そして一日で熱は引いて会社行けるようになるけど翌日にはまだ鼻声が残っててほしい。

仮病で一ヶ月に一回は休んだり遅刻したりしてるから、たまには信憑性ある体調の崩し方しとかないとね。

まぁそんな休み方するくらいなら、自分のためと会社のためを思ってさっさと退職したほうがマシだよねん。
有給が一日減るわりには大して疲れ取れてないしねん。

とにかく冬の間は一回も風邪ひかなかったのに今になって体調崩したことに「ちっ、惜しい」って気持ちになってる。
冬に比べれば体も冷やしてないと思うし、気を緩めてもなかったのに。
張りつめてるなーって自覚の後に緩んじゃうなーって自覚したときは大体風邪ひくよね。
まぁ今回はそうじゃなかったので原因はわかりませんが。
ちゃんとバランスよくなるよう注意して自炊もしてるのにな。
運動はしてないから体力は80歳以下だけどな。

ていうか日にウン十人ウン百人が行き交う場所を常にストレス抱えた状態で歩き回ってるねんから、そら一年に一回や二回は風邪くらいひきますわな。
免疫もへちまも敵わんわな。

あー仕事暇やし風邪が悪化しようがしまいが休んだろかな。
明日は別に絶対やらなあかんこともないし。
また有給減って社長に「また休みか」って思われるくらいやろうし。

体調崩して休んだ平日にパジャマのままやるテレビゲームってめちゃくちゃ幸せなんよねー。
もちろんしんどいし有給減るし手汗すごいからコントローラーびちゃびちゃになるけど。

仕事暇な日って発狂しそうになるくらい一日が長くてほんとうに地獄なんすよねー。
しかも隣には魔女がいて、鼻ピーピーピーピーうるさいし、声に出して「はああああぁ」って溜め息つくし、唐突に「フエッフン‼‼」ってくしゃみするからマジでびっくりするし、支店からの問い合わせも私が先に電話とったりメールに気付いたりするから魔女は全然対応せぇへんし、暇なときに限って問い合わせ全くけぇへんし。

みーんなしね☆

お金のため。生活のため。一人で生きるため。

と思って頑張ってるけど、なんでこんなに「仕事に人生つかうために孤独に生きてる」みたいな感覚になるんだろうか。

エゴグラムとかエニアグラムとかっていう診断してみたら、もう書いてあること9割くらい当たってた。
その両方で「あなたに向いてる仕事は芸術系や音楽系やカウンセラー系だよ。エンジニアとか公務員とかは向いてないよ。」って書いてあった。

まじか。嬉しいけど嬉しくないな。

そもそも今の会社だってデザイン系の仕事もできる！みたいなことが求人に書いてあったから応募して、奇跡的に採用されたので「よっしゃ！頑張ってセンス磨くんだから！」ってなってたけど、結局蓋を開けてみればサルでもできるような雑用と魔女のアシスタントみたいなことしかやってないし。

デザインのデの字もねぇわ。仕事はなくてもせめて画像加工ソフトの使い方くらいは教われるんかなーて思ってけど甘かった。結局はOJTなんかただの謳い文句で、実際のところは、スキル付けたいんなら会社以外の時間に自腹で勉強してね！でも勉強してきても仕事は別の人がやるから雑用でもしててね！って感じだった。

こういう考え方がゆとりの特長なんかな？社外でスキル付けて社内で役に立たないといけないのは当たり前？
後継を育てるのも立派な仕事の一つなんじゃないの？
勝手に勉強してきて勝手に育ってた人間だけラッキー☆っつって便利に使うつもりなら、もともと募集要項に未経験歓迎なんて書かずに、○○スキル経験者って書きゃよかったじゃん。

まーどーせ考えてもわかんねーんだけどねーーー。

ゆとりはゆとりらしく3年未満でさっさと辞めるわ。
売り手市場ばんざーい＼(^^)／

でも私みたいな能無しができる芸術系の仕事なんかあるんかよ。

明日やーすも！

来る来る詐欺

と揶揄されていた大阪の台風よろしく、
呼んでもないのにやってきて、すごい勢いで全部を引っ掻きまわして、ゴミも空気の汚れも全部巻き上げて去っていくけど、きれいになったのかと思えば道の隅にゴミが溜まってるし物は壊れるし人は怪我するし。

魔女はそういう存在なんです私にとっては。

聞いてもないのに会話に割り込んできて、他の人との話を遮って、結論は一人で出しちゃって、私がもともと知りたかった答えと違う答えをドヤ顔で導き出して、私がめんどくさくなって「ア、ハイ、ワカリマシタ。アリガトゴザマス。」って強制終了させてるのにも気付かず満足そうに颯爽と去っていく。

本人はそれを決断力と推進力があることだと胸を張っているようだけど、私にとってあなたは人を怪我させる台風と同じような存在なのです。
「凧揚げしたいだけやから微風でいいのに、なんで人が死ぬくらいの台風がくるのん！」って感覚なんです。
そのくらい余計だしありがたくないし迷惑なんです。

ほんとに来る来る詐欺であればいいのに。台風も上司も。

人が死なず町が散らからず電車だけ止まってくれる程度でいいのに。
空気読めねぇのか。台風のくせに。

つまりはてめえのことが大っっっっ嫌いなんですぅぅぅぅぅ！！！

ばぁーか！！！！
ヴァーーーーーーーーーーーカ！！！！！！！

(25歳語彙力の限界…)

あーストレス。ストレス。ストレス。ストレス。

last nightにdelicate zoneがめちゃめちゃkayuくてmid nightにthree timesくらいwake upしたから「what's up?」と思ってHey!siri!したらやっぱ原因ストレスだったわ！うける！つかAndroidだからsiriじゃないけどな！ほんでカユイって英語わからんよね！うける！

一回目起きたら3時半で二回目は4時で三回目は4時半でした～！ウェ～イ！

ファミマのチョコ入りマシュマロがおいしくて若干気分はウェイ～！じゃなくて上～！

まじでボーナスまでもたねぇや。

今度こそ未来に希望を

今日の夢は平和でした。

電車に乗り合わせた3人組の男の子たち(多分ちょい年下？)に性的なちょっかいを出す夢。

一人目を襲おうとしたけど顔が好みじゃなかったからすぐさま二人目にいった。二人目の子は二の腕がしっかりした中肉中背の子で、「あらやだそそる体してるじゃないの」と思って座席に押し倒して二の腕を撫で上げたところで目が覚めてしまった。

……無念…。

まどろみの中で、妄想か夢かわからないビジョンが浮かんでは消え浮かんでは消え、目覚ましが鳴ってから一時間ほど経ったくらいに体を起こした。
多分ずっと元彼とのあれこれを思い浮かべてたような気がする。まだ吹っ切れてない。しつこい。あの二の腕は元彼のに少し似てた。何度も私の枕になった腕。何度も私を抱いた腕。なんつって。きも。

やっぱ欲求不満なんかなー。
ほんとに男買ったほうがいいのかもしれない。
ただ、実際に買って対面するその場面を想像すると「あばばばば。無理無理無理。」ってなるしなぁ…。
もうちょっときれいな体と少しの勇気とバカになれるスイッチがあればなぁ…。
セックスしたいなぁー。

というのを誤魔化すようにゴールデンウィークの旅行の予定をあらかた立てました。

バスで東京行って、つけ麺食べて、カプセルホテル泊まって、ラーメン食べて、ジブリ美術館行って、鎌倉行って、ゲストハウス泊まって、横浜で中華食べてからバスで帰るという、体力にもの言わせる安上がり強行の旅。

自分で決めた予定だけどもうすでに色々と不安。

まず、ノーメイク旅が良いと思ってるけど大阪より都会に行くのにノーメイクでメンタル保てるのかな。今でさえラーメン屋なんか一人で入る勇気ないのにノーメイク童顔で食券買う姿が想像できない。

そしてリュックとボディバッグだけで行こうと思ってるけど2泊いけんのか？女捨てすぎか？

ほんでカプセルホテルとドミトリーのゲストハウスしか予約できなかったけれども二日連続でそんな寝床で体力回復できんのか？
ていうかビジネスホテル空いてないとか舐めてんのか？

そもそもは鎌倉で海やら寺やらを見てのんびり過ごそうと思ってたのになんで欲張って東京と横浜も追加したんだ？

まず個人的な性質として一人旅を楽しめない傾向にあることはわかってるのに孤独感を増長させるようなことして大丈夫なのか？

とか色々考えてたら憂鬱になってきた。バスやホテルを決めたそばからこれだよ。
私は頻繁に未来の自分に期待するようなことするけど、実際そのときになった私は過去に期待してた自分となんら変わりない私なので、特に何をできるようになったわけでもない。

だから大阪にいて、何かあってもすぐに帰れるような距離で、メイクも持ち物も完璧にしたうえで、リサーチしまくってから取りかかる、というような行動パターンにしておけばいいのに。

うひー！
ほんとにこういうとき恋人いたら便利なのになぁ！って思っちゃうなぁ！

誰かと一緒にいたらラーメン屋なんか余裕で入れるし、なんならメンマ追加の食券をドヤ顔で差し出せるし、一人の寂しさの心配がないし、セックスできるし。

セックスできるし。

まぁ二週間前くらいになってからまた考えよう。
ほんとに憂鬱ならキャンセルすりゃいいよね。
まぁそうした場合の自己嫌悪とかゴールデンウィークの暇さとかも憂鬱なんだけどね。

今日の夢こそまぐわえるところまでいけますように。