ネガティブ女は頑張らない

ネガティブで孤独なOLは頑張って頑張らずに生きたい

価値観と聴力の違いふぁっきん

決めた。東京には行かない。

名古屋で途中下車して味噌カツ食べて富士山見ながらしらす食って鎌倉で海見て帰ってこようと思う。

ジブリだの中華街だの欲張らず、当初の目的だった『海を見ながらゆっくり過ごす』を尊重することにした。味噌カツしらすは欲張ってるけど。


二泊でリュックひとつ旅。いけるのか自分。
はじめての一人旅の宿は風呂トイレ共同の畳の6畳間とドミトリーのゲストハウス。いけるのか自分。
在来線で片道約9時間の道程。いけるのか自分…。







友達と6月にも旅行行くことになった。
ホテル一泊一万くらいする馬鹿高いところをとってくれたようだけど、彼女実家暮らしだから私とは金銭感覚が違うんだろうな。吐血。
正直5~6000円のビジネスホテルでいいのに…。
まぁバカンスだし…いいかな…よくないけど…雰囲気って大事だし…こんな機会でもなければ絶対利用しないところだし…うぅ…でもでも…。






ところで昨日はバイス見に行った。
政治にもアメリカの歴史にも詳しくないので、よくわからなかった。
それよりも、静かなシーンからいきなり「バン‼‼」みたいな心臓破りの演出が多くてマジでイライラした。5回くらいあった。
1回目は冒頭の男の叫び声、爆弾の破裂音が2回、車と人がぶつかる衝撃音が2回。
覚えてるだけでこんなにある。マジで不愉快。


私はいきなりびっくりさせられることが大っっっ嫌い。
貞子とかの日本のホラー映画が良い例で、ああいうのって観客を怖がらせるためにとにかく『唐突さ』と『音量』を使いたがる。
怖がりながらもそーっと後ろを振り向いたら『バン‼』「キャアアアアァァ‼‼」みたいな。




うるっっっっっっっっっせぇわボケナスが。


そういう類の映画だった。前回見た洋画がおもしろかっただけに期待しすぎてたわ。この作品の監督はもう隠居しろ。金返せ。後半はずっと寝てた。くだらん映画だった。


びっくり演出だけで作品の印象と監督の質がわかるわぁ。
心臓いたかった…。

あとたまに映画館の音量の大きさにもイライラする。
そんな音でかくなくていいわ。うるせぇんだよ。音量の調節するスタッフは座席で映画見たことねぇのか。もしくは聴力検査毎回要治療か?



あーもう思い出すだけでイライラしてくる。
寝よ。

tattoooooo


おしり前マンの第一話を見て「ンフフwww」ってなってます。タルいので二話以降は見ません。






いろんなところで取り沙汰されてるタトゥー問題のことをふと考えた。


日本はタトゥーにめちゃくちゃ過剰に厳しいよなぁ。って思う。


私が小さい頃からタトゥーはダメだということはなんとなーく認識していたけど、ダメである本当の理由は知らなかった。
「肌を針で刺すから血液とかリンパ液とかが出て、温泉とかプールに一緒に入ってる人に対して不衛生だからダメなのかな?」
くらいの認識だった。

でももしそんな衛生上の問題であるなら、「タトゥーある人は入浴禁止」じゃなくて「タトゥー入れてから○カ月は入浴禁止」っていう表現にしたほうがいいのに、とも思っていた。



大人になって、りゅう○ぇるが肩にタトゥーを入れたあの最近のニュースを見てようやく「だいぶ叩かれてるけど、そういえばダメなほんまの理由ってなんなんやろ」と思って検索してみたんだ。

そしたら。なんとまぁ。

ダメな理由は「印象が悪いから」なんですって。




思わずアホくさすぎて笑っちゃった。





なんでもまぁ、江戸時代の風習として、罪人に刺青を入れる決まりがあったそうだけど。

いや何百年前の話してんねん(笑)て感じやし。



あとはヤーさんのイメージが強いからっていうのもあるらしい。
実際ヤーさんの刺青なんかリアルで見たことないんだけど、ほんとに任侠映画みたいに背中全面とか半袖Tシャツくらいに大きく彫られてあったりすんのかな?

だとすれば確かにそんなレベルだと一瞬は怖じ気づくかもだけど、それは最初だけだし、たとえ銭湯でたまたま隣り合ってしまったからといって誰彼構わずカツアゲするようなヤーさんはいないでしょう?

事務所がある地域なんか最初からわかってるわけだし、全国の銭湯やプールに出現するわけでもないでしょうよ。
子供にハロウィンのお菓子配ってたヤーさんもいるみたいだし、全部が全部怖いものでもないんでは?


タトゥーからヤーさんに話がずれてしまったけど、そんな映画級に広範囲にタトゥー入れる日本人ってなかなかいないと思うし、もしワンポイントだけでも入ってる人はみんなだめ!!って感じだとすれば、ちょっと狭量すぎないか?
スポーツジムでもダメらしいけど、ウェアで見えなくてもダメってこと?
別に汗で流れて室内を汚すわけでもないのに、なんでそんなに過敏なんだろう。




現代はもう全員ではないにしろ、男だってスカート履くしブラジャーだってつけるし、整形したことだってカミングアウトするし、同性で結婚するし、女が社会進出してるし、罪人には刺青なんか入れないし。

別にタトゥー入れた人に嫌なことされたわけじゃないだろうに、どうしてそんなに目の敵にするんだ?
「お、あの人タトゥー入ってる。金持ちだな。痛くなかったのかな。将来消したくなったらどうすんだろうな。」で終わりでいいだろそんなもん。




まぁ日本人のしょうもない性質のひとつだな。

大した理由や根拠のないことを吹聴しておおごとにして、本質がうやむやになるまで議論して批判して、結局見当違いの結論に着地して、時間と金だけ使って根本は解決されず。

柔軟さをなくしてしまった年寄りだらけだから仕方ないな。

もう日本人さっさと絶滅すればいいのに。
はぁ。きらい。



どうせならタトゥーじゃなくてタバコをもっと厳しく取り締まってほしい。
タトゥーは人を殺さないけど、タバコは人を殺すのにね。
吸ってる当人だけが死ぬなら全然問題ないけど、関係ない第三者も死んでるのにね。

まぁ肩書きと発言だけは立派なジジイ共が金を得るために保護してる嗜好品だから決してなくなりはしないのだろうなぁ。タバコも、タバコによる殺人も。



税金増えるのもそうだけど、こういう小さなことも、もうフランス革命みたいに国がひっくり返るようなことでも起きない限りは、ずーっと一緒のまんまなんだろうなぁ。

でも日本ではそんなこと起きないだろうなぁ。



もうさっさと南海トラフでも富士山噴火でも起こって人口2割くらいになるまでめちゃくちゃにしてほしい。
もしくは国のトップ勢の暗○とかでもいい。
本当に日本人って嫌い。もちろん全員じゃないけど。





はぁ。こんな過激なこと書いたらペナルティとかあるんだろうか。まぁいいか。ほんとに感じてることだし。

どにちげつのこと

【どよう】


前々から行こうと決めていた手塚雄二さんて方の個展に行くために、洗濯したり昨晩の食器を洗ったり水回りの掃除をしたりフローリングの水拭きをしたり、溜まった家事を終わらせるべく朝から動き回っていた。

ブランチを済ませて化粧していつもよりちょっとおしゃれをして、いざ行かむ、と玄関で靴を履いて鏡で全身をチェックしていると、外へ踏み出す決意がどんどんと削がれていった。

「このジャケットだとちょっと個展には幼すぎるかな」「服と靴を合わせて見てみると、思ってたのと違うコーデの雰囲気になっちゃった」「ていうかこの靴履くの久しぶりだから靴擦れしたらどうしよう」「ていうかそもそも私はこの個展に行く必要があるのか?」「相も変わらない童顔だから個展に行くと浮くかも」「まだ開催期間はしばらくあるし、こんな朝から働いた日にわざわざ行かなくてもいいんでないのか」「もし行ってみたとして案外展示品の数が少なかったとしたらせっかく着替えて化粧したこの行為がなんだか無駄に思えてしまいそう」「ていうか正直行くのめんどくさい」
といったふうにいろいろ考えてしまって、玄関の扉を開けなくなってしまった。


休日の外出の口実を作るために無理矢理探し出してきた催しだからもともと情熱もそんなになかったし、朝は平日くらいの時間に起きたから眠かったし、わざわざ外出なんかしなくても苦じゃないメンタルになってきてるし、

っていう理由を差し引いても、自分の勇気や行動力ややる気や情熱や覚悟や身軽さの数値が0に近い状態であることに、自分でもびっくりした。びっくり通り越して呆れて笑えた。

5分くらい玄関でうじうじしたあと、靴を脱いでジャケットを脱ぎ捨てて、きれいめのカバンから財布だけ出してポケットに突っ込んで、ラフな上着と靴に変えて、さっきは出られなかった玄関をさっさと出てスーパーに行って、あとはずっと家にいた。



本当に自分がわからない。
前々から行こうと決意してて朝起きて着替えて化粧までしたのに、なぜ家から出られないのか。
なにがそんなに面倒なのか。なぜそんなに人の目を気にしてるんだろうか。
どうして真人間らしい服装や化粧や行動や考え方ができないんだろうか。

本当にわからない。








【にちよう】


雨。
いい具合に暗くて雨音がうるさくて外が静か。


そんな2019/4/14は、記念すべき日になった。

私が最も好きなゲームTOP3に入る風来のシレン2で、十五年以上もプレイしてきてようやく、剣をすべて集めた。



プレイ回数2970回。プレイ時間1024時間。


回数のわりにプレイ時間が少ないのは、たぶん幼少期の私が他にもいろいろと忙しかったせいで、ちょっとプレイしては止めを繰り返してたからだと思う。

明らかに大人になってからのほうが濃いプレイしてる。濃いプレイってなんか卑猥だな。
モンスター王国を完成させたのも最果てまで行ったのも20代になってからだし。
まぁケータイで攻略サイトを見れるようになった面もあるけど。



次は盾だ!
でもワナ道にしかない盾がある…。ワナ道苦手…。
でもいいんだ。頑張るんだ。資格の勉強は頑張れないのに非生産的なゲームはめちゃくちゃ頑張れるこのむなしさよ。
でも気にしない☆だっておもしろいんだもん☆








【げつよう】

また一週間が始まった。

昼のラジオ番組の某おもしろおじさんがリスナーからのお便りを読んでいた中に、
「私がとても仲良くしている友達が彼女と旅行に行ってしまいしばらく寂しいです 」
みたいなのがあったんだけど、そのお便りに対しておもしろおじさんが、
「"私"っていうことはあなたは女性で、"友達が彼女と旅行に"ってことはそのお友達は男性ってことだよね?"寂しい"ってことはもしかして…おおっ?!」
みたいなコメントをしてた。


この話の中でナンセンスだなって思ったのが、おじさんが"私"を女、"友達"を男と決めつけていたところ。

もしかしたら"私"は男で、"友達"も男かもしれないし、
"私"は女で、"友達"も女かもしれないのに。

今の時代の男と女がどうとかっていう発想はこのおじさんにはないのかなーって思った。
まぁ世の中の大半が男×女であることには間違いないからどうでもいいんだけど。


それより、私がもしこの友達さんの彼女さんだったら嫌だなーって猛烈に思った。
旅行なんて今の時期だと長くても3~4日だろうに、そんな短期間でさえも「遊べなくて寂しい」とか言っちゃうような距離の近い女友達がいる彼氏なんて。
女友達にも彼氏にも下手したら下心あるかもだから心配だし、そんなに距離感の近い女友達だったら平気で乳押し付けたり不要な接触を繰り返してそうだなっていうジェラシーもあるし、それに何より遊べなくて寂しいっていうメッセージをラジオに送っちゃうところがもう自己顕示欲プンプンしてて気色悪いし。


いちばんナンセンスなのは、こういう邪推をしちゃう私自身だな。てへぺろ





今日は超快晴だった。帰り道の夕焼けの陽光が透き通っててきれいだった。

今日は脱毛サロンのおねえさんに全裸に剥かれる日でした。
私のタカラガイ改めマントヒヒも2ヶ月ぶりのご開帳です。もう羞恥心はまったくないな。
相変わらずジェルは冷たかったのでビクンビクンしたけど、後半はもう寝そうになってました。寝不足。


もうこんな時間だし。寝なきゃ…。

きょうのかんそう


春だぁー。

なんか今までと違って、今年は春が喜ばしい気がする。

合う鼻炎薬を見つけたからなのか、失恋から吹っ切れたからなのか、前に比べて魔女との関わりが減ったからなのか、会社を辞めようと決意したからなのか。
理由はわからないけど、鼻かゆいノド渇くまぶしい熱い寒いっていう不快感が少ない気がする。



まぁその分めちゃめちゃ仕事が暇だけどな!ハン!


マジで仕事向いてねぇ。この仕事が向いてないってことだけを学んだ職場だった。あと体に異常が出る程度のストレスも。うける。マジ卍。

実生活でマジ卍なんか使ったことねぇわ。
使い方が合ってるのかさえもわかんねぇわ。






なんかもう、茶畑で新茶を摘んで人生終えたい。あとは真珠の養殖とか。山奥で陶芸やガラスの工房にこもったりとか。
まぁ、虫無理だし泳げないしコンクリートジャングルから出る勇気も無いんだけど。

パワハラひどくて残業時間がえげつない会社とかなら、労基にチクったあとに退職代行サービスとか使って一番迷惑のかかるタイミングで心置きなく辞めてやるのに、そうじゃないから逆にやりづらい。
人間も仕事も個人的に合わないって思ってるだけで、会社自体は完全ホワイトだからな。残業もなく給料も悪くなく休みはあってボーナスもある。

ただ零細企業の特徴であると思われる「個人がやりたいことを尊重する」「少数精鋭」とかっていうのがクセモノなんだけど。
初めての業界だしスキルもないから雑用以上の仕事をしてないせいでやりたいことなんかない(わからない)し、少数精鋭=OJTの時間が取れないってことだし。




はぁ。
しんどいので全部周りのせいにする。
自分は悪くない。そう思わないとやってられない。

私は数年間ずっとこんな調子なのに、なんでメンタルを病まないんだろうか。
涙が勝手に出てくるとかベッドから起き上がれないとか電車に乗ると動悸がするとか、なにかしらの体の不調が出てくれたらさっさと診断書とって休職するのに。
なんでほくろが増えたりデリケートゾーンが痒くなったり生理不順になったり服装に感心がなくなったり日々が楽しくなくなったりする程度のことしか起きてないんだろう。
それとも休職レベルってのはもっとキツいんだろうか。私が甘えてるだけなんだろうか。

入社直後のあの状態が続いていれば私もとっくにドロップアウトしてたんだろうか。
でもあれ相当しんどかったよ。めちゃくちゃつらかったよ。
四六時中あんな気持ちのまま月に何十時間も残業するなら、そりゃあ確かに起き上がれなくもなると思う。


ということは、私はまだまだ余裕なんだろうか。












冬の間は枝だけだったイチョウの木に、葉っぱの赤ちゃんが芽生えててかわいかった。
花屋のクレマチスは無くなってた。

やうやう白く…


服装むずかしいよ!




2017年くらいの日記が出てきた。

秋くらいの時期に書いた1ページに、
『白地にチェリー柄のワイドパンツ、淡いベージュのボアブルゾン、ベレー帽に長い髪をゆるっと巻いて一つくくりの4~5歳くらいの小さなファッショニスタを見た。
ああ、私ああいう格好がしたかったんだと私の中の服の趣味がふつりと目を覚ました。
社会人になってからはGUとユニクロしかきてない。
自分の感性にぴたっとくるものを探す時間が面倒に感じて、どうせ奇抜になっちゃうから通勤には着ていけないし、お金もかかるし、どうせすぐ年取って似合わなくなって飽きて捨てる・・・って理由ばっかりつけて自分を殺してた。こんな自分は嫌だ。もっと自由にありたい。』
って書いてあったけど、二年経った今も大して変わらない。自由でない。






最近は春物のアウターが非常に難しい。

周りの人を見ると、トレンチコートかマウンテンパーカー?かデニムジャケットかMA-1かライダースしかいなくて、なんか無個性でどれも着たいと思えない。

しかもちょうどいい厚みのものがない。ペラペラか、ボアブルゾンくらいのやつしかない。

昨日今日とちょい寒かったから冬に着てたコートを着てきたけど、明日からはあったかくなるみたいだし。


むきゃー!
自分が何を着たくてどんな系統が好きなのかわからない。
そしてファストファッションばかり着る生活を何年もしていたので、普通の洋服屋さんの価格帯が全部高く感じる。
「ブラウスに4000円だと…!」ってなる。

わりとコーディネートのサイトとかも見るけど、みんな一緒の組み合わせしてる。
流行りニアリーイコール無個性無難量産型なんじゃないかといつも思う。

それともみんな無難がいいのか?






まぁ自分がわからないことなんて今に始まった話じゃないし。




今日も言えなかった。なんかボーナスまで頑張ろうかと思い始めてる自分がいる。
なんやかんや2ヶ月連続で旅行することになりそうなので金がない。

でも暇だしなぁー…。辞めたいなぁ。

ネガティブ女は動かない


戦闘ゲームでの使用キャラはもっぱらスピードタイプを使います。


スマブラ(NINTENDO64)ではピカチュウだし、FF7ではいつもチームにナナキを入れていたし、シャイニングティアーズではヴォルグだし、MH4では操虫棍双剣で迷ってたし、FF零式ではエースとケイトとエイトとレムの使用率が半端なかったし。

フットワーク軽くて攻撃の手数が多いのが好きなんです。


そんな私は現実ではフットワーク重め。
また社長に切り出せなかった…。
今日も死ぬほど暇だった…。
いや別に今の仕事を続ける分には何もダメなことはないんだ。給料も変わらずもらえて、履歴書に空白はできず、転職活動の必要がないんだから。


ただ自分の精神とあの透明な覚悟がすり減っていってる気がして…。


今の会社にいても給料と職歴以外で良いことなんか何もないのに。暇だし、スキルつかないし、魔女いるし。


早く言っちゃっておさらばしたい…。
でも怠惰な自分が顔を出す…。




どっちに転んでもしんどいなぁ。

ディスカウント・ディスカバリー計画


歩いて数分のところにディスカウントスーパーがある。



今の家に引っ越してきた頃に一度だけ行ったことがあったけど、当時は自炊を始めて間もない頃だったので食品の価格帯が頭に入っておらずお得感がわからなかったし、レジ袋がなく(あるけど有料でめっちゃ高い)、閉店が早く、店内は段ボールだらけで、レジのオバハンはぞんざいな態度で…
といった具合だったため、自然と足が遠のいてしまった。



そしていつかの土曜日、
「いろいろ値上げするし増税もするし株の評価損すごいからもっと節約しなきゃな」
と思ったため、数年ぶりにそのディスカウントスーパーに行ってみることにした。
レジ袋がなかったことを覚えていたのでエコバッグを携えて。




するとどうだろうか。安い。めちゃくちゃ安い。

普段行ってるスーパーより30~40円安い。

生鮮食品はあんまりない店舗だったので、メインのお目当ては調味料や乾物や油揚げ的な加工品なのだけど、それらがめちゃくちゃ安い。
ちなみにもやしはあった。普段行ってるスーパーでは安くて38円なのにここでは19円で買えた。…は、半額…。「もやしに人権はないんですか…?」つって安さにびっくりしてるはぐちさんにお婆さんが「ないね。すぐ腐るし」って言ってたシーンを思い出した。




すっぴん隠しのためにしていたマスクの中で「やすっ」「え、やっす」って値札見る度にひとりごと言いまくってた。普段は全く押し黙っているのに。そして来店は初めてではないのに。


年頃のヲトメが晴れの土曜日に遊びにも行かずすっぴんのまま買い物カゴ提げて商品を箱単位で買っていくオバハンに囲まれてひとりごとを呟くという自分の姿を客観視してしまってちょっと情けなくなったけど、そんなんすぐに気にならなくなってペットボトルのお茶を爆買いするヒョウ柄着たババアに続いて思う存分買い物してきた。


まぁまぁ大きめのエコバッグがいっぱいになるくらい買ったった。
普段行ってるスーパーでは「まぁ必要ないしな」と思って絶対に買わないようなジュースとかカップ麺とかもテンション上がって買ってしまったので、全体で見るとあんまり節約してる感じはなくなってしもた。
でも満足したのでモーマンタイ‼‼
安く買えただけでなんだこの充実感は‼‼
私も生粋のなにわっ子なんかな‼‼





安く販売できる理由をググってみたら、陳列の設備やら人件費やらを削減してるからとのこと。

確かに店員は数えるくらいしかいないし、商品を店内に搬入してくる様子を見てても『ガラガラガラ(台車が入ってくる音)』『ドサッどすんっ(段ボールのまま積み上げる音)』『ガラガラガラ(台車が去っていく音)』くらいなもんだし。
普通のスーパーみたいに高校生バイトやおばちゃんパートがひとつひとつ箱から出して陳列していくこともなければ、パッケージが正面向くように商品くるくる回してることもない。
制服もレジ袋もロール式の薄い袋もポイントカードもない。カード支払いもできない。
「今日は歩きですか?お米の袋二重にしとくね」って気遣いしてくれる人懐こいおばちゃんもいない。




いやぁ、良いよ。そういうので良いんだよ。

確かに、普通のスーパーみたいにバイトやパートがいる=雇用を生み出してるという事実はあるけど、別にスーパーで働いてない人間にしたら設備費用や人件費が加算された商品なんざ買いたくないし。ましてや薄給のただのOLだし。




私は開発するぜ!この大安売りの大宇宙を!!







とか息巻いてたら数日後に給与改定の発表があってめっちゃ昇給した。マジでトヨタくらい上がった。何かの陰謀やドッキリや計算間違いかと思ったけど普通に普通の昇給だった。

「やったぁぁぁぁ嬉しいぃぃぃぃ」とは一欠片も思わず、なんだか足元に棘のツタだか有刺鉄線だかが絡み付いたような感覚に陥った。
「これでさらに辞めづらくなった」っていうのが正直な感想だった。



ていうか社長は私の何をそんなに評価したんだ?
休みと遅刻の頻度は半端ないし、暇なのに上司に指示を仰ごうとしないし、テンションも声も低くてずっと能面だし、しょーもない仕事を納期ギリギリでなんとかクリアする程度の知識と能力しかないし、そんなに絡んだことないし…。

私がこんなに昇給してるんなら他の人はどうなってんだ?魔女や徳井さんはもう昇給分だけで家賃払えるくらいになってるんじゃないのか?


いやもしかすると逆に、「これまでの成果に対する評価」ではなくて「これからの成果の期待もといプレッシャーをかけるための昇給」なのかもしれない。
「おめぇこんだけ給料くれてやるんだから馬車馬のように働くか月2~3回くらい俺と同衾しろよ」みたいな意味合いなのかもしれない。

いや、社長はそんなヤバイ人じゃないのは知ってるけど…。
(まぁ魔女を気に入ってる時点で私からみたら充分ヤバイけど)



だから純粋に評価してくれたという方向で理解しておいても大丈夫なのかもしれない。

それはありがたいことだけど、洞察力がかなり残念なことを自己申告してしまったようなものですよ社長…。
昇給は助かるけど、そんな審美眼しか持ってないなら会社の将来が心配だな。しっかりしておくれよ本当に。





ていうか昇給という概念があるということさえ忘れてた。
だからこんなに節約に気を付けたり安い家に引っ越しを考えたり株で一儲けしようと目論んだり老後を憂いたりしてたのに、なんだか拍子抜けというか、狐につままれたとか鳩が豆鉄砲くらったとかそういう気持ちになってる。

あ、お給料って上がるんだ。
世間一般でも、上がらないかもしくは1000円程度ちょろっと増えるかが妥当だと思い込んでたけど、昇給っていう制度はちゃんと存在してたんだね。
おもいっきりサラリーマンやってるのにそこだけなぜかすぽんと抜けてたわ。
まぁ私の今回のケースは奇跡だけど…。
ほんま怖いわ…何か悪いことあるんちゃうか…。




安いスーパーで爆買いできた満足感も、年頃なのに一番充実感を感じられるのが安い食品買えたときっていう悲しさも、いつでも会社辞めたるぞっていう意気込みも、今回の昇給のことで一気に全部ぶっ飛んで、残ったのは( ∵ )って顔した生身の自分だけ。

なんやろ、このジェットコースターで下り坂に差し掛かった瞬間みたいな不安感と浮遊感は…。












っていうのを何週間か前に書いて下書きに置きっぱなしにしてた。

目玉ひっくり返るくらい昇給したけど、そんなの気にせず辞めます。
給料は仕事の我慢料だとよく言うけど、いくら高給でも我慢できないこともあることは今までの記事を見ると明確ですね。はい。
給料今より低くていいから、人間関係も仕事内容も苦じゃない環境に行きたい。腕にまた新しいほくろができてたし、他にも体が変になってるとこもあるし、もういやだ。無理だ。






明日に行くはずだった不動産屋の予定が流れた。
何しよう。無趣味つらい。

去るは曙

今朝、服を着替えてるときに、ふと「あ、会社、やめよう」って思った。

いつもみたいに「憂鬱だ。辞めたい。金ない。魔女しね。いや一番しぬべきは私」とかだらだら考えず、ほんとにシンプルに、そしてとってもクリアな気分でそう思った。



別になんのことはない、いつもどおり目覚ましで起きて、3~4パターンしかない服の組み合わせの中からひとつ選んで、起きがけで少し寒いから電気ストーブの前でパジャマを脱いだ。その瞬間。それだけ。
元彼を振ろうと思ったときみたいに単純で明確な気持ちになった。

元彼は付き合った年数分だけ引きずっちゃったけど、今の会社は二週間後にはどんな仕事してたのかも忘れるくらいの自信がある。

そんなもんだ、どうせ。私が持ってて捨てられるものなんか。




来週言おう。
今日の今日ではちょっと無理だったけど、もう5末に辞める勢いで辞めてやる。
ゴールデンウィークと有給消化で5月はほとんど出勤しないで辞められるといいな。あと今月だけ頑張れば終わるなんて最高じゃん。上手くいくかはわからないけど。



とりあえずゴールデンウィークに予定してた旅行の往復のバスだけはキャンセルした。
8日前までにキャンセルしなきゃキャンセル料かかるし、金額も所要時間も鈍行電車とあんまり変わらないから、いざとなれば景色見ながら乗り換え地獄でレッツゴーだ。

ホテルは二日前までにキャンセルすれば大丈夫だからもう少し置いておく。
都心のネカフェって夜は人多いんだろうか。もしホテルをキャンセルしてから「やっぱ行こ!」ってなって東京行っても、ネカフェならシャワーもネットもあるから安心なんだけどな。



とにかく、辞めてしばらくは働かないつもりなのでお金を節約しておく方向でいこう。
ほとんど株に突っ込んでしまってるので生活費が三ヶ月分あるかちゃんと確認しとかねば。


ていうか辞める口実なににしよう。結婚?夢の実現?身内の介護?
妄想の中では「この会社に来てから人生が楽しくない」っていうセリフを幾度となく使ってるけど、そんなこと言ったらリアルにお前大丈夫か?ってなるやろうし。いろんな意味で。
仕事や魔女への不満をぶちまけたいけどスマートじゃないしな。
現実味あって、引き留められにくくて、ネガティブじゃないやつがいいな。







なんだか晴れやかな気分。
やうやう白くなりゆく山ぎはすこしあかりて。
ようやく私にも朝がくる。

あっふぁー

やばい。
せっかくゴールデンウィークに旅行する予定立てたのに、もう行きたくなくなってきた。

まず二泊の荷物をリュック一つにおさまるように計画するのがめんどい。
ホテルのアメニティ確認して歯ブラシはいらないだのメイク落としはいるだのチェックして荷物を最小限にする作業がだるい。
高速バス乗り場に行くのもだるい。朝9時に梅田なんか眠くて多分無理。
現地に到着して夕飯に一人でつけ麺食べに行くのも抵抗があるし、安く泊まれるのがそこしか無いからって理由で選んだカプセルホテルに泊まるのも不安。
鎌倉もゴールデンウィークは人多いらしいし、人多い海辺や寺院しかないなら行く価値を感じなくなってきた。
海や寺なんか別に近畿にもあるし。
あと横浜で中華食べてどこかで風呂探して夜行バスで帰るっていう行程もめんどい。中華街は神戸にもあるし。





バスやホテルのチェックインっていう時間の縛りがあるから面倒に感じるのか?
それとも、初めての一人旅がいきなり二泊でしかも特に目的のない旅だからハードル高く感じるのか?

調べてみたら、GW料金の高速バスと電車(鈍行)で東京まで行くのとあんまり金額変わらんかった。
ホテルはどっかのネカフェやスパ銭で代用するとして、もしかしたら今とってる予約を全部キャンセルしても問題なく旅行できるんでは…。






そもそも、別に東京じゃなくてもいい気がする。

本当にそもそも、旅行なんかしなくてもいい気がする。


いや確かに10連休はさすがに暇すぎて魔女と関わったときくらい憂鬱になるのは目に見えてるけど、暇つぶしのためにウン万もかけて目的なくフラフラしに行く余裕は、株でえらい評価損出てる私には無い。
まぁ別に評価損の額に焦ったことはないけど。余裕でGUとかで買っては捨て買っては捨てしてるけど。



多数人間がいるなかで一人っていうのが嫌なんだよなー。
周りの人間全員がお一人様ならラーメンだろうがつけ麺だろうがイケメンだろうが貪り食らうのに。

家族とか友達同士とかバカッポーの波に一人揉まれるのが嫌なんだ。独りが浮き彫りになるから。

あと周りの目が気になる。見られてないとはわかっていても。気になる。

ほんま、誰か一緒ならいいのに。

無ぅ…


こないだの日曜、朝から不動産屋に行って部屋探ししてきた。

転勤とかじゃなく、普通の住み替え。
これからいろいろ値上がりするし、節約のためになるべく安いところがいいから。
ほんとは実家に住めたら金銭・家事の面で一番いいけど、たぶんもう私には無理だし。





それにしても不動産屋ってなんであんなに役に立たないんだ?

あらかじめネットで一通り見て「これいいじゃん」ってなった部屋に問合せしてるのに、いざ店に行ってみると「こちらはどうですか」「ここなんかめちゃくちゃオススメですよ」「人気なんですぐ埋まっちゃいますよ」って不要な物件ばっかりグイグイグイグイすすめてくる。



うっせぇ!!!!
こっちは休日なのにわざわざ朝起きて化粧して人に会う準備してから来てるのに、余計な紹介でしょーもない時間使わすんじゃないよ!

って思ってるのは向こうも同じで、単身用の賃貸物件なんてごくごく少額の仲介手数料と媒介料金しか儲けがない(と思う。たぶん。)ので、熱が入らない&早くさばきたいから適当なこと言って適当な物件をすすめてくるのだ。おそらく。


とにもかくにも、ネットで設備や画像や周辺地図やマ○ショ○ノートまで舐めるように見て吟味してから問合せして内覧する私にとっては、今日はじめましてのおっさんがペペっとすすめてくる物件なぞアウトオブ眼中なのだわね。

あなたがすすめてくる物件は閑静な住宅街ですか?近くにスーパーや薬局やホームセンターはありますか?2階以上でバストイレ別で職場まで40分くらいで日当たりよくて家賃予算内で共有スペースきれいでベランダの蹴破れる仕切りに変なスキマがなくて収納広くて防音しっかりしてて新耐震基準クリアしてますか?
しっかり私の要望わかってから提案してきてますか?


ネット非公開の優良物件多数!とかって売り文句もよく見るけど、実際店舗行ってみてもネットでいいと思った物件以上にいい物件を紹介してもらったためしがないんすけどね。どうなってるんすかね。





そして極めつけがこれ。
来店してからの、
「お問い合わせいただいてた物件、ついちょっと前に埋まっちゃいました☆」





いやお前絶対ウソやろぉぉおおお‼‼‼(((怒)))





ほんまね、なめとったらあかんぜよ。

不動産屋の「どんな手を使ってでもなんとか来店させよう」っていう魂胆がマジで嫌い。
自分で探した物件以上にいい物件がないのはわかってるからほんま時間のムダやなぁて思うし、そうやってオラオラくるんやったらさぞかし自信あるんでしょうね?と思って希望全部伝えたら「その条件ならもっと家賃上げるかかなり市外のほうに行かないとないですよ~」つって探しもせずに適当に逃げやがるのでオラオラ探せへんのかいな役立たずって思うし。


あと営業マンが物件探すときのあの時間も嫌い。

営:(パソコンかちゃかちゃ)
私:…
営:ここなんかどうですか?(モニタを私に向ける)
私:うーん、大きい道路が近いのはちょっと…
営:そうですかー(モニタを戻して再度かちゃかちゃ)
私:…(お茶ズビビ)
営:ここなんかどうですか?(モニタを私に向ける)
私:若干駅が遠いので厳しいかもです
営:そうですかー(モニタを戻して再度かちゃかちゃ)




…いや、まだるっこしいわ!
しかも私がいいと思うような物件を見逃してる可能性もあるやろ?!
もうお前そこどけ!自分で探すけぇ!
っていつも思う。

もう物件のデータベース解放してくれ。自分で探すから内覧の手配と契約の手続きだけしてくれ…マジで…。

もしくは問合せた物件だけさっさと内覧して帰らせてくれ…。


こんなんやから不動産屋はイメージ悪いとかヤ○ザとかって言われるんだと思いますよ。知らんけど。




こんな時間過ごした結果収穫なかった日にゃ、もう私の脳内のにちゃ○ねるとかG○○gleの店舗クチコミに罵詈雑言の嵐が吹き荒れるんだばさ。
「しっかり私の話きいてましたか?」「忙しいのに長時間拘束された」「最悪です!こんな店には行かないことを強くおすすめします!」「担当者の息がクサイ」「(無言で評価☆ひとつ)」「もうソッコーで名刺破り捨てたわw」「茶がぬるい」







とか言ってるけど、まぁ今回行った不動産屋は比較的大丈夫でした。
「すぐに内覧可能です!」って言ってたから来店したのに、向こうの事情で次の日曜にまた行くことになったのは腹立つけど。


あと部下らしき人が店長らしき人にチクチク言われながら応対してくれたので、私の胸中はあまり穏やかではありませんでしたが。

「うんうん、いま多分あなた彼のアスホーにマザーフ**クしたいよねわかる」って思ってました。




もうなんか来店した瞬間に「いらっしゃいませ!車用意してきますね!」つってさっさと内覧に連れていってくれる店は無いものか。

そんで見に行って「すみません、思ってたのと違いました」ってなってから「じゃあ店に戻って他の物件お探ししますねー」っていう順序がいい。
そしたらもう半永久的にその店贔屓にするわ。




そしてやっぱり日曜に行った店も、私が問合せした部屋以上に気になる物件はなかった。
そのうえまた次の日曜に行かなきゃならない。めんど。
昼頃に起きてパジャマでぼさぼさ頭のまま風来のシレン2やる私の予定はどうしてくれるんだよ。









金も、物件も、女子力も、無ぅ…